【国道142号の魔のカーブを深掘り!事故が多発する理由とは?】「人間の心理は減速に鈍感」ご注意!国道142号の“魔のカーブ” なぜ?同じ場所で事故相次ぐ 現場を検証

国道142号の“魔のカーブ”に関する記事は、交通安全の重要性を再認識させてくれます。特に、減速に鈍感な人間の心理を考慮した注意喚起は、多くのドライバーにとって有益です。事故が多発する原因を明確にすることで、運転手たちがより慎重に行動することを期待しています。

国道142号は東信と諏訪地方を結ぶトラックの通行量が多い道路です。佐久方面から新和田トンネルを抜けて、標高差でおよそ300メートル下ったやや急な右カーブで事故は起きました。2年で2件の死亡事故が起きた「魔のカーブ」。なぜ事故が相次ぐのか取材しました。

【写真を見る】「人間の心理は減速に鈍感」ご注意!国道142号の“魔のカーブ” なぜ?同じ場所で事故相次ぐ 現場を検証 長野・下諏訪町

事故があったのは11月29日の午後7時半ごろ。

野菜を積んだトラックが下りカーブを曲がり切れず、ガードレールを越えて、道路の下にある工場に突っ込みました。

同じ場所では、去年6月にも大型トレーラーが曲がり切れず、ガードレールを越えて工場に突っ込んでいます。

国道142号の下諏訪側には8%の勾配の標識があります。8%は100メートルで8メートル・およそビル2階分下がる急な下り坂です。

■カーブの手前には電光表示板や注意看板

カーブの前には、運転手に注意を促す道路の凹凸と電光表示板や注意を知らせる看板もあります。

■事故現場の直前は直線の道路…

国道142号はトンネルを出た後、しばらくすると大きなカーブが連続し、車は減速を繰り返します。そのあと事故のあったカーブまでおおむね直線的に下っていきます。

事故現場のカーブはどんな危険性があるのか映像を使った交通事故分析の専門家に現場の道路を見てもらいました。

上西一美さん:「事故現場の直前が今度20秒くらい直進が続いてのカーブなんです。人間の心理は減速にすごく鈍感なんですね。つまり直線である程度速度が出ているんですけど、これまで減速してるのがあるので、自分が減速したつもりでも意外に速度が出ている、そこからカーブに入って制御不能になったのではないかと」

■現場を実際に走ってみると…

事故があったカーブに入る車を撮影しました。

トラックの多くは直線で減速してからブレーキを離してカーブに入っていきます。乗用車は全体的にブレーキが遅く、ブレーキを踏んだままカーブを抜けていく車もありました。

カーブの中でブレーキを踏むのはスリップ事故の原因になるためカーブに入る前に減速を終えるのが鉄則。

乗用車では、マニュアルモードも使って、ギアを落としてエンジンブレーキを使うことも必要です。

現場付近を実際走ってみると法定速度50キロを守るためには、2速までつかう必要がありました。

■「注意が必要な道」どう判断?

大型車による2件の死亡事故はいずれも県外のドライバーでした。走り慣れていない道でどのように注意が必要な道だと判断すればいいのでしょうか?

上西一美さん:「特徴的なところ気づかれていますかね、路面標示なんですよ。路面表示が点線の路面標示とど真ん中に路面標示がもうひとつあったと思うんですけど、ここはちょっとカーブが危ないとか過去に事故が多い場所には減速路面表示させるんです。ですから、減速路面標示を見たらもう必ずブレーキを踏むっていう習慣を持っていただいたら。道路から危ないよというメッセージなので。」

減速を促す道路の標示はこういった種類があります。下り坂だけなく、通学路などでも使われています。いずれもスピードを落とす必要がある場所です。

このほかにも、セルフ給油で怠りがちなタイヤの点検、対向車がないときに気持ちを緩めないことが事故防止には重要だと上西さんは話しています。

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Source: uenon.jp

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