乳がんの早期発見には、定期的なマンモグラフィ検診が欠かせません。この検診で「局所的非対称性陰影(FAD)」と診断され、カテゴリー4と分類された場合、それが何を意味するのか、多くの方が不安になることでしょう。本記事では、FADの意味やカテゴリー4の示すもの、そして今後のステップについて詳しく説明していきます。
局所的非対称性陰影(FAD)とは
マンモグラフィは、乳房内での腫瘍の早期発見を可能にする画像診断法です。その中で「局所的非対称性陰影(FAD)」とは、乳腺組織における通常とは異なる陰影が見つかった場合に用いられる用語です。非対称とは、片乳房にのみ見られる異常な変化を指し、正常な乳腺組織とは異なる部分の存在を示唆します。ただし、これが即座にがんを意味するわけではなく、さらなる検査が必要となることがあります。
カテゴリー4の意味
マンモグラフィの結果は、BI-RADS(Breast Imaging Reporting and Data System)に従ってカテゴリー分けされます。カテゴリー1が「陰性」であるのに対し、カテゴリー4は「悪性の可能性がある異常所見」が示唆されています。しかし、「可能性がある」という段階であり、決してがんの確定診断ではありません。カテゴリー4はさらに、4A(低い悪性可能性)、4B(中間の悪性可能性)、4C(高い悪性可能性)に分類され、各カテゴリに応じて追加検査の優先度が変わってきます。
がん確定かどうかの判断材料
カテゴリー4の診断を受けた場合でも、がんであると確定するわけではありません。その判断材料としては、生検やMRI、超音波検査の結果が重要です。生検では、疑わしい部位から細胞や組織を採取し、顕微鏡下でがん細胞が存在するかを確認します。これにより、最終的にがんの有無を確定できます。
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Source: zikosokuhou1.blog.fc2.com