マンモグラフィ検査で見つかる乳房石灰化は非常に一般的ですが、その診断結果が「カテゴリー4」となった場合、多くの方がその意味と次のステップについて不安を感じることでしょう。カテゴリー4は、がんの疑いがあるため追加の検査が必要ですが、必ずしも悪性であるわけではありません。この記事では、カテゴリー4の診断が何を意味するのか、どのような対応策が考えられるのかについて詳しく解説します。
乳房石灰化とは
乳房石灰化とは、乳腺組織内にあるカルシウムの微細な堆積物で、通常はマンモグラフィ検査によって発見されます。これは非常に小さく、触診では見つけることができません。石灰化自体は珍しいものではなく、多くは加齢や他の無害な原因によって生じます。しかし、乳房の石灰化パターンによっては、早期の乳がんの兆候を示している場合があります。石灰化は「粗い石灰化」と「微細石灰化」の2つに大別され、特に微細石灰化が不整形で集まっている場合には精密検査が必要とされることがあります。
カテゴリー4の診断とは
マンモグラフィの結果を分類するために使用されるBI-RADSカテゴリでは、カテゴリー4は「悪性である可能性があるが、必ずしもがんとは限らない」ことを示しています。具体的には、がんである可能性が2-95%とされており、精密検査の対象となります。カテゴリー4自体はさらに細分化されることが多く、程度に応じて4A(比較的低リスク)、4B(中程度リスク)、4C(高リスク)として分類されます。
診断後の対応策
カテゴリー4と診断された場合、次のステップとしては通常、生検が推奨されます。生検では、疑わしい組織の一部を採取し、顕微鏡で詳細に調べることで、良性か悪性かを判断します。これにより、石灰化の性質を正確に理解し、適切な治療方針を立てることができます。また、これ以外にもMRIや超音波検査といった非侵襲的な手法を補助的に使用し、診断の確度を高めることもあります。
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Source: zikosokuhou1.blog.fc2.com