[カラカス 3日 ロイター] – ベネズエラの憲法裁判所(最高裁)は3日、米軍の作戦でマドゥロ大統領が拘束されたことを受け、「行政の継続性と国家の包括的防衛の保証」を目的にロドリゲス副大統領に大統領代行を務めるよう命じた。一方、マドゥロ氏は米ニューヨークに移送され、ブルックリンの拘置所に収容された。
憲法裁は「共和国大統領が強制的に不在」となる事態に直面し、国家の継続性、行政の運営、主権の防衛を保証する法的枠組みを決定するために、この問題を討議するとした。
トランプ米大統領は、マドゥロ氏拘束後、ロドリゲス副大統領が大統領として「宣誓」し、「ベネズエラを再び偉大な国にするために必要なことを行う用意がある」と述べていた。ロドリゲス氏はマドゥロ氏が同国唯一の大統領だとし、ベネズエラはいかなる国の植民地にもならないと述べた。
<マドゥロ氏、ニューヨークで拘置所に>
マドゥロ氏夫妻は拘束後、強襲揚陸艦「イオウジマ」に乗せられ、その後航空機に乗り換えニューヨーク市へ移送された、映像によると、航空機が同市郊外のスチュワート国際空港に着陸すると、連邦捜査局(FBI)や当局者が機内に乗り込んだ。その後、警察の厳重な警戒の下、ブルックリンのメトロポリタン拘置所に大規模な車列が到着する様子が映っている。
マドゥロ氏は米国で麻薬テロ共謀罪を含む複数の罪で起訴されている。司法省当局者によると、5日にマンハッタン連邦裁判所に出廷する予定。夫人もコカイン密輸共謀罪などで起訴されている。
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Source: uenon.jp