広島市の中心部におけるバス路線の見直しは、地域交通の効率化を図る重要なステップです。特に、バス停の半減が予定されているとのことですが、利便性を損なわないような方策が求められます。交通量や利用者のニーズに基づいた最適な路線選定がされることを期待しています。今後の運営計画に注目していきたいです。
広島市とバス会社8社でつくる「バス協調・共創プラットフォームひろしま」は2025~29年度の経営計画を発表した。利用者の減少がバス会社の経営を直撃しており、路線の見直しや市中心部のバス停の集約で効率化を進める考えだ。
市内のバス利用者は1987年度は1日30万人を超えていたが、2023年度は半減。24年度の8社の収支の合計は36億円の赤字で、市が補助金で穴埋めしている。
経営計画によると、市中心部を走るバスは利用者数と比べて過剰なため、便数を減らす。その代わり、便数が少ない郊外の路線の増便を図る。
また、市中心部の八丁堀には「八丁堀」の名称が付くバス停が14カ所あり、紙屋町にも同様のバス停が8カ所ある。利用者にとってわかりづらくなっていたが、市中心部の減便と合わせて、こうしたバス停を減らす。バスが多く通る相生通り周辺では半減させる計画だ。
運転手の確保も課題となっている。8社のバス運転手は20年度に1820人いたが、24年度には1割近く減った。そのため、大型自動車の運転免許の保有率が高い消防職員や自衛隊員の退職予定者への勧誘を強める。(山中由睦)
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Source: uenon.jp