●「近くに男性」の情報
18日午前0時25分ごろ、高岡市羽広2丁目の市道で会社員髙橋幸菜(ゆな)さん(33)=朝日町桜町=が倒れているのを付近住民が見つけ、110番通報した。髙橋さんは厚生連高岡病院に運ばれたが死亡。現場には大破した軽自動車が残されており、事故で車内から放り出され、左頭部を強打した可能性もある。当初、車の近くに男性の姿もあったが、警察官到着時は既に立ち去っていたとされ、高岡署は道交法違反(ひき逃げ)容疑事件も視野に捜査している。
●信号柱が損傷
署によると、髙橋さんが倒れていたのは片側1車線の市道の五差路になっている交差点付近。緩いカーブがあり、車がどの方向から交差点に進入したかは明らかになっていない。車の所有者も分かっていない。
通報した住民は外から大きな音を耳にし、自宅からのぞくと、前部が大破した軽自動車と、路上で倒れている女性に声を掛ける男性の姿を見掛けた。信号柱も損傷しており、車が衝突したとみられる。当時、路面はぬれていた。搬送時、女性は会話ができない状態だったとされ、病院で約1時間後に死亡が確認された。
署は19日以降に髙橋さんの遺体を司法解剖する。男性が運転する車に髙橋さんが同乗していた可能性や、逆に髙橋さんが運転する車に男性が同乗していた可能性のほか、髙橋さんが付近を歩いていて事故に巻き込まれた可能性なども含め、慎重に調べを進める。男性が事故に関わっていた場合は救護義務が発生するとされる。
現場は高岡駅から西に約2キロの国道8号近く。周辺には住宅や商店が立ち並ぶ。近くに住む女性(43)は「夜中、音が聞こえた気がして目が覚めたら、そのうちサイレンの音が聞こえてきた。現場付近は通学路なので怖い」と不安そうに話した。
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Source: uenon.jp