安藤友香が2時間21分18秒で初V

7年ぶり自己ベスト更新もパリ切符届かず

パリ五輪女子マラソン代表の最終選考レースとなった「名古屋ウィメンズマラソン」が行われ、東京五輪1万メートル代表の安藤友香(29、ワコール)が初優勝。タイムは2時間21分18秒で、初マラソンの2017年(名古屋)にマークした自己ベスト(2時間21分36秒)を7年ぶりに更新した。 だが大阪国際女子マラソン(1月)で日本新記録を叩き出した前田穂南(27歳、天満屋)の2時間18分59秒に届かず、五輪代表の切符を手にすることはできなかった。 MGCファイナルチャレンジの2大会(大阪国際、名古屋)を終え、日本陸連の設定記録(2時間21分41秒)を大幅に上回った前田が記録最上位選手となり、マラソン代表3枠の“最後の1枠”を獲得し、パリ五輪代表に内定した。 昨年10月に行われたMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)で優勝した鈴木優花(24、第一生命)、2位の一山麻緒(26、資生堂)がすでに代表に内定している。 「日本記録突破」が内定条件という“史上最もハード”な選考レースとなる中、東京五輪代表の鈴木亜由子(32、日本郵政グループ)、世界陸上ブダペスト代表の加世田梨花(25、ダイハツ)も最後まで粘りの走りをみせた。最後は安藤がC.チュンバ(30、バーレーン)と2人のデッドヒートを制し、五輪代表は叶わなかったが、自己新を叩き出し見事優勝を飾った。

———

Source: 銃とバッジは置いていけ

安藤友香が2時間21分18秒で初V

速報

Z News
タイトルとURLをコピーしました